プロローグ
【side要】
空はただただ青く
雲はただただ白く
たったそれだけの事なのに
隣でキミが微笑むだけで
最高の時間を過ごしている気がする
例えばそれが幻で
あまりに果敢ないものだとしても
僕は今を信じたい・・・
僕はキミを
信じていたい・・・
【sideナツ】
柔らかい風が頬に触る
白い花が微かにワラウ
たったそれだけの事なのに
そんな静かな世界の中で
眼を閉じれば自然とアナタが写る
例えばそれが幻覚で
あまりに果敢ないものだとしても
私は運命を信じたい・・・
私はアナタを
信じていたい・・・